遠近法の妙技 明治神宮外苑いちょう並木

　朝ラジオを聴いていたら明治神宮外苑のいちょう並木が紹介されていた。この並木、実は樹の高さや地面の勾配を調整し遠近法により広がりを見せる工夫がされているそうだ。周到な設計により日本一美しい並木が造られていたことを知ると、見ておかずにはいられない。早速カメラを手に出かけてみた。

(レンズ：1:2/50mm, ISO 200, F2, 1/500)

(レンズ：1:2/50mm, ISO 200, F2, 1/400)

(レンズ：1:2/50mm, ISO 200, F2, 1/800)

予想以上の人出で、さっと撮影し移動する。あとは気の向くまま街の風景を切り取る。

(レンズ：1:2/50mm, ISO 200, F2, 1/500)

(レンズ：1:2/50mm, ISO 200, F2, 1/125)

(レンズ：1:2/50mm, ISO 200, F2, 1/800)

　ラジオで聴いた遠近法は、なんとなく感じられたが人も多くゆっくりと味わう雰囲気ではなかった。それでも好天に恵まれた週末の、のんびりとした散歩ができた。遠くまで出かけずとも、割と近所に落ち着ける場所があるものである。

　そう言えば遠近法効果の並木の写真は撮らずじまい。あまりにも定番すぎるので。