師走の品川神社
車窓から気になる風景
電車の車内から風景を眺めるのは好きな方だが、気になっている所があった。京浜急行を良く利用しているが、品川駅近くの西側(川崎から品川に向かって左側)の高台に石段がへばりつくように見えるところに惹かれていた。
googleマップで見ると品川神社であり、行きたいところリストに登録したのは数年前。長いこと行かず仕舞いであったが師走のある平日の昼前、泉岳寺駅で降りる用事があった。ここぞチャンスとばかり第一京浜を南に歩を進める。
色づいた銀杏の最盛期。今は完全に葉が落ちていることだろう。(レンズ : 1:2/35mm, ISO 200, F2, 1/3000)
道行く人はいずれも足早。師走ならでは。昼でも太陽が低く影は長い。(レンズ : 1:2/35mm, ISO 200, F8, 1/360)
平日だが常連さん(失礼)のような方が三々五々。地元の方に愛されている趣がある。(レンズ : 1:2/50mm, ISO 200, F8, 1/90)
(レンズ : 1:2/50mm, ISO 200, F8, 1/180)
新しい社屋。光り輝く真鍮と冬の青空のコントラストが美しい。(レンズ : 1:2/50mm, ISO 200, F8, 1/360)
いつもの車窓とは反対に石段から見る風景。カレンダーを持参して挨拶廻りであろうか。(レンズ : 1:2/50mm, ISO 200, F8, 1/90)
撮影後記
晴れた日の昼の散歩に見合うちょうどよい満足感が得られた。
カメラは単焦点しか使わない。と言うか使えないボディである。出かける時の気分で替えレンズは持たないことが多いが、今回はメインの50mmの相棒に35mmも連れて行った。2枚目のように歩行人を収めるにはやはり35mmは重宝であった。
(撮影 : 2019年12月16日)